Up DATE Cityふくしまインタビュー 01
小賀坂さま 元々は家づくりの職人としてハウスメーカーの下請けをしていましたが、エンドユーザーと直接コミュニケーションを取りながら家づくりをしたいと考え、会社を起ち上げました。
自然素材を使い、創作で建物を作るという創作工務店として活動をしていましたが、「工務店が作る家は安い分あまりよくないだろう」という印象が払しょくできず、見積は出すが契約には至らないこともありました。
そんななか、プライム ライフ テクノロジーズグループのパナソニック ホームズさんからUp DATE Cityふくしまの話を聞き、単体の企業では実現できない、自分たちの家づくりに関するこだわりや想いを多くの方々に知ってもらうチャンスだと捉え、参画を決めました。
元々、同じような志を持った他の企業の方とも交流をしたいと考えていましたが、商工会などを通じて知り合おうとしてもうまくいかないなか、今回のプロジェクトに参画することにより、多くの仲間と出会うことができました。
特にUp DATE Cityふくしまではエネルギー効率を考えた住宅が作られていて、これは素晴らしいと思います。エネルギー効率についてしっかりとした考えを持った施主さまが家を建てれば家づくりが変わるし、こういう住宅地が日本各地で増えれば今後の環境問題にも好影響を及ぼします。
最近では、他の工務店さんから「長期優良住宅の確認申請ってどうやったらいいの?」などの相談をいただくことが多くなってきました。この流れはとてもいいですし、今後他のエリアでも同様のムーブメントが広がっていくことを期待しています。
小賀坂さま そうですね。以前よりも若いご家族が増えていて、素晴らしいと思います。昔からある住宅地の中に新築を建てると、若い子が入ってきたぞ、という目で見られるので気にされる施主さんもいらっしゃいますが、Up DATE Cityふくしまでは同じ世代の方々と新しいまちに住むということで、抵抗なく自然となじめるようです。
20代など若い世代で家づくりに興味を持たれている方が毎年増えている印象です。自分に合ったまちを調べている中でUp DATE Cityふくしまを知り、「こんなまちがあったんだ」とビックリされる方もいらっしゃいます。
ただ単に新しい家、新しいまちというだけでなく、しっかりとタウンマネジメントがされていて、まちが徐々に整備されていくのもいいですね。
交流施設を拠点にイベントやマルシェを開催したり、カーシェアなどが始まっています。今後より多くの住民に住んでいただくためには、タウンマネジメントのサービス内容やそのよさをしっかりと移住候補者に説明していったらいいと思います。
小賀坂さま まずは創作家のようにもっと活躍したいと考えている小規模工務店にそのチャンスと環境を創ってくれている点で非常に感謝しています。
プロジェクトには大企業から中小企業まで参画しているため、企業規模を問わずに各社が活躍するための企画やお金の分配を考えるのは非常に大変でしょうが、それをやり切る上層部の方々の決断がすごいと思います。
今回私たちがUp DATE Cityふくしまのまちづくりで経験したことは、非常に大きなものでした。もし他のエリアでまちづくりをしたいので工務店に対してアドバイスをしてほしいと言われたら喜んでサポートやバックアップをさせていただきたいと考えています。
今後は各地方でこだわりを持った家づくりをしている工務店同士が連携するグループをつくれたら面白いですね。
その他の「社会課題解決型まちづくり」事例もぜひご覧ください
私たちは、さまざまな社会課題を解決するために日本各地でまちづくりをお手伝いしております。
自治体ご担当者さま、医療法人経営者さまはぜひお気軽にご相談ください。